12月

緊急事態宣言が解除された後もウィズコロナとして新しい生活様式の実践、『3密』の回避を中心とした行動変容が求められています。新しい生活様式の感染防止の3つの基本には皆さま実践なさっているとおり、1.身体的距離の確保 2.マスクの着用 3.手洗い があげられます。

歯科受診時には歯科医師や歯科衛生士との距離を確保できませんし、マスクの着用もできないことから不安に感じている方は少なくないと思います。

私たちはコロナ流行以前からもともと血液や体液に曝露されることが多いため、常にマスクや手袋を着用し、必要に応じてゴーグルやフェイスガードを装着し、感染対策をしておりました。また、スタッフ一同健康管理を徹底し、今まで以上に器具の消毒などに細心の注意を払いながら診療していることを考慮すれば、我々から皆様に感染するリスクはそれほど高いわけではないと考えられます。

また、患者さまから患者さまへの感染を防ぐために、オープンスペースではなく個室での診療、待合室での感染を防ぐための予約制、環境からの感染を防ぐために定期的な換気、トイレやドアノブなどの高頻度接触箇所の定期的な清掃などを十分に行っています。

また受診する際に患者さまの体温、健康状況を確認し、発熱や呼吸器症状、味覚・嗅覚障害などの新型コロナウイルス感染症が否定できない場合は、可能であれば診療の延期などをお願いしております。